交通事故の症状、特にむちうち症状は、事故直後は興奮状態のためあまり痛みを感じにくいですが、あとから症状を感じ出したり、痛みが引きにくかったり、精神的苦痛を感じやすかったりと特徴的です。
また、交通事故の症状は、適切に治療が行われないと「後遺症」が残ってしまう恐れもあります。
この記事では、このような交通事故の症状や、むちうちの特徴についてご紹介していきます。
むちうちとは｜交通事故の特有症状
むちうち(外傷性頚部症候群)とは、車による追突などで交通事故に遭った際に、ムチのように首がしなって痛めることからムチウチと呼ばれています。
むちうちは、以下のような症状が見られることがあります。
主な症状
- 首・肩・顎の痛み、頭痛
- 首や肩の動作の制限(首が回らないなど)
- めまい、耳鳴り、吐き気、嘔吐
- 上腕・前腕・手指のシビレ
- 重圧感、だるさ、集中力の散漫
むちうちの特徴
事故直後は痛みを感じにくい
伊勢崎みさと鍼灸整骨院へ、むちうち治療で訪れる方の中にも「事故当日は痛みは無かった」とおっしゃる患者さんも多くいます。
そのため、むちうちで実際は損傷しているにも関わらず、時間が経過してから病院や整形外科に来院しても、事故とは関係ない痛みと判断されてしまうことがあるのです。
交通事故の直後に重要なのは、その時に痛みを感じていなくても、すぐに整形外科や病院へを行くことです。
症状が長引きやすい
むちうち症状は、損傷の部位や程度によって異なりますが、半年あるいはそれ以上治るまでに時間がかかることもあります。
交通事故の症状で重要なのは、早い段階で適切な治療を受けることです。
一般的な日々の打撲や捻挫などと比較しても、自分では思っている以上に損傷の程度が強いことが多いです。追突してきた車のスピードが出ていない事故でも、後から強い症状が出現することがあります。
精神的苦痛を伴いやすい
交通事故に遭遇してしまうと、自分はなにも悪くないのに体を痛め、不便な日常になる上に通院に1日の時間を割かれ、手続きや連絡など大変です。
さらに、むちうちなどの目に見える傷がない場合、本当に痛めているのか周りから理解してもらえないということから、精神的苦痛までも抱えることもあります。
伊勢崎みさと鍼灸整骨院の交通事故治療
伊勢崎みさと鍼灸整骨院では、むちうちになってしまった方の心と体が少しでもストレスなく過ごせるよう寄り添い、施術だけでなく交通事故に関する疑問など、わからないことは全てサポートいたします。
また、これまでの交通事故治療の経験と知識に加え、最新の治療機器でエビデンス(科学的根拠)に基づいて治療を行います。
1人で抱え込まずに、早めにご相談ください。
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